臨床研修プログラム
初期臨床研修プログラム
初期臨床研修を開始する時点で泌尿器科に興味がある方には、外科系専門プログラムがお勧めです。泌尿器科研修を中心としたプログラムを組むことで、泌尿器科の魅力を十分に経験することができます。また、初期臨床研修を終了した時点である程度の泌尿器科医師としての下地ができるよう研修してもらいますので、研修終了後の病院勤務もスムーズに開始することができます。「少し興味はあるけど他にも迷っている科がある」、「初期臨床研修の間に少し泌尿器科の勉強をしておきたい」など泌尿器科の研修に少しだけ興味がある方ももちろん大歓迎です。研修期間や要望に応じて適切なプログラムを作成しますのでお気軽にご相談ください。
参考:金沢大学附属病院卒後臨床研修センター/各診療科ポイント/泌尿器科
泌尿器科専門研修プログラム
金沢大学関連病院泌尿器科専門研修プログラムの特色
金沢大学関連病院泌尿器科専門研修プログラムは、金沢大学附属病院を基幹施設とし、28の連携施設から構成されています。金沢大学関連病院泌尿器科研修プログラムの連携施設は地方拠点病院、地方病院、地方診療所を含み、幅広い研修が可能です。さらに、ほとんどの施設が症例の多い拠点病院であり、これらの施設で質、量ともに十分な研修が受けられます。ロボット支援手術や腹腔鏡手術などの最先端医療、 尿路結石、女性泌尿器科、生殖医療、小児泌尿器科、地域医療などの幅広い領域の研修が可能で、サブスペシャリティー領域の研修も十分に経験できます。さらに、基幹施設である金沢大学附属病院では、臨床研究や基礎研究を行うことができます。また専門研修後には、大学院への進学や専門分野の研修も可能です。
研修プログラムの定義
泌尿器科専門医は2年間の初期臨床研修が終了し、後期研修が開始した段階から開始され4年間の研修で育成されます。4年間のうち基本的には研修基幹施設で2年間(金沢大学附属病院)の研修を行い、それ以外の2年間を研修連携施設で研修することになりますが、サブスペシャルティ領域の専門医を取得する希望や研修状況に応じて、2年間のうち最大1年間まで研修基幹施設での研修を認めます。なお希望があれば研修4年目から大学院に進学することが可能です。研修終了時に専門医の取得を目指します。
※)プログラムが変更されることもありますので詳しくはお問合せください。