堀智裕大学院生の臨床研究がInternational Journal of Urologyに掲載されました!
研究
2025.09.30
経尿道的膀胱腫瘍切除術に用いられる光線力学診断(PDD)のための薬剤「5-アミノレブリン酸(5-ALA)」を飲んでから手術を始めるまでの時間と、手術中の血圧低下の関係を調べました。その結果、5-ALAを内服してから4時間以上あけて手術を行った方が、血圧の大きな低下が起こりにくいことが分かりました。低血圧を発症するリスクが高い患者さんにおいて、PDDを用いた経尿道的膀胱腫瘍切除術の安全性を向上させる戦略として期待されます。