野原隆弘助教の論文がInternational Journal of Urologyの表紙を飾りました!
研究
2019.11.19
アミノレブリン酸による光線力学診断 (PDD)によって、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)時に普通ではわかりにくい病変を見つける方法をいち早く取り入れ、多くの症例に最新の技術を提供していますが、まれにアミノレブリン酸内服による低血圧が起こります。論文では、アミノレブリン酸内服によってTURBT時の血圧が低くなりやすいことを証明し、また低血圧が起こるリスク因子を検討しています。
Intraoperative hypotension caused by oral administration of 5aminolevulinic acid for photodynamic diagnosis in patients with bladder cancer.
Takahiro Nohara, Yuki Kato, Taito Nakano, Tomomi Nakagawa, Hiroaki Iwamoto, Hiroshi Yaegashi, Kazufumi Nakashima, Masashi Iijima, Shohei Kawaguchi, Kazuyoshi Shigehara, Kouji Izumi, Yoshifumi Kadono and Atsushi Mizokami.
International Journal of Urology (2019) 26, 1064–1068 doi: 10.1111/iju.14099